代表挨拶
皆様こんにちは。
HPご覧いただきありがとうございます。
平成29年にワルツを開業したきっかけは家族を通じての出会いからでした。
僕らになにかできないか考えた2年間。中途半端なものはしたくない。単なる“福祉のため”だけでなくビジネスとして確たるビジョンをもってやりたい。との思いから今のスタッフと出会い共感し、更に今後社会としての必要性を感じ開業に至りました。
医学研究の発展に比例して診断を受ける子供は多くなっており今後更に多くなるでしょう。
発達障害の中でも自閉スペクトラム症は“スペクトラム”と言われるように多種多様です。
勿論、LD, ADHDなども個によって同様です。
だからこそ専門性が必要でないかと強く感じます。
「まず、このお子さんには支援が要るのか要らないのか。」「要る場合どのような個別療育が必要なのか?」「まずは何から始め、短期と中長期のありたい形を何とするかを一緒に考えれる人が必要でないか?」と。
それは医者でも学校幼稚園教諭(教育)や保育園の先生(保育)でもなく
私たち「療育」の立ち位置で行っていくことが必要だと思います。
先に話したように私はワルツの事業を「ビジネス」と思っています。
私たちは何かを作って売るでもなく、各児・各家庭の環境に合わせて知識と経験とエビデンスに基づいたアプローチを「商品」としていきます。
福祉にはイメージとして「慈善」という言葉が強く残っています。今でも事実感じます。とても大切な言葉と精神ですが、生業とする私たちにとっては時に「甘え」になり、療育分野の成長には妨げとなる言葉にもなりかねません。しかし私たちは「ビジネス」と言えるために日々研鑽し、商品の提供に努力し、喜んでいただきたいと思っています。
そのためにも10月から2人の先生をワルツ顧問としてお招きし組織に加わっていただきました。
今後ワルツはより堅実にかつ今までにない手法・展開で進めていきたいと思っています。
私たちの人生経験も療育に影響するであろう考えのもと、スタッフの処遇・休暇・余暇等も厚く努めています。スタッフにも人生を楽しんで欲しい。私たちはそんな会社です。(笑)
『三拍子(子ども・家族・関係者)』のワルツマインドを忘れることなく日々初心。
是非、限られた期間ではありますが貴重な時間を一緒に過ごすことができればうれしく思います。
今後とも株式会社Kubic「ワルツ」をよろしくお願いします。
株式会社 Kubic
代表取締役末本 格